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Channel: 『植物マグマ』中山栄基 Official Blog
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新刊の紹介 ※がん治療の特効書ともいえる本です。 長根忠人医師は常に癌患者さん一人一人のよき伴走者とあらんがための診察をされています。そのまとめが一冊の本になりました

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旭川市のサクラ咲くクリニックの院長 長根忠人医師は常に癌患者さん一人一人のよき伴走者とあらんがための診察をされていますが、そのまとめを一冊の本にしました。題名「がんを治した人が実践している治療前のやるべきこと 治療後に続けるべきこと」

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私がグダグダ紹介するより、先づ、目次をお示しいたしますので、これで、本の大筋は把握できるのではないでしょうか。長根医師の肩肘張らずに淡々とした接し方で、患者さんの希望と不安を自分も一緒に抱え込んで病気の改善に取り組んできた実践録を綴ったものなので、患者さん、その関係者の方だけでなく、医療に携わる様々な方に本書はドンピシャの「特効薬」、「特効書」と言える稀有なものと思います。

以下、同著の目次とまえがきを抜粋しました。


「がんを治した人が実践している治療前のやるべきこと 治療後に続けるべきこと」
著者:長根 忠人
医学博士。1959年生まれ。旭川医科大学卒業後、同第一内科(現循環・呼吸・神経病態内科学分野)入局。同大学及び旭川厚生病院循環器科で循環器の臨床研修を積み、名寄市立病院、豊岡中央病院、進藤病院で一般内科を担当。所属学会:日本内科学会、日本循環器学会、日本胎盤臨床医学会、日本ホリスティック医学協会など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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《目次》
まえがき
-よき伴走者となるために-
-誰もが安心して選択できる医療を-

第1章 医療にはオーダーメイドが必要だ
1.私が目指す"人を丸ごと診る医療"
・がんが治る、ということは、数値ではない
・1人の人間に"丸ごと"向き合ったときの医療への違和感
・「もう治療は無理」ではなく、「無理のない治療」はできないか
2.世界レベルでの"全人的医療"
・治療に悩む患者さんが行きつく先
・プロトコルにあてはまらないがんもある
・患者さんに提案できるものを探し続ける
・世界が研究を進める補完・代替医療
・厚生労働省の補完・代替医療への「見解」
3.人の健康を細胞レベルでリセットする
・現代人は栄養の足りない野菜を食べている
・人の健康を左右するもの --①ミトコンドリアと酸化
・人の健康を左右するもの --②ミトコンドリアとアポトーシス
・生き物を細胞レベルでリセットする「還元プランツ」
・細胞レベルだからこそ、がん細胞に効果がある
4.医師に「がん」と言われたら
・ファーストオピニオンを理解する
・「お任せ」の医療ではないセカンドオピニオンの活用
・保健師が語る可能性としての「還元プランツ」
5.がん患者さんが「還元プランツ」を選ぶ理由(保健師・野原暁美)
・父のがんで感じた三大医療への疑問
・症状を診ることよりも治療が優先される医師の判断
・医療関係者も病気のメカニズムを把握していない
・「元からある、本来の姿に戻る」ために
・がん治療は自分の人生の選択。人任せにできない

第2章 がんとは何か、がん治療とは何か
1.人はなぜがんになるのか --がんを抑える免疫
・免疫の働きをする細胞
・免疫の働き --①病原体を食べる細胞
・免疫の働き --②細胞を殺す細胞
・免疫の働き --③"侵入者"ではないがんに働く抗腫瘍機能
・免疫ががんを抑えられなくなる
2.毒物研究から「毒消し研究」へ
・どんな物質も毒になる可能性を持っている
・人間が生み出した毒 --化学物質
・「毒屋」がたどり着いた可能性 --還元の力

第3章 「還元プランツ」とは何か
1.医師と科学者のQ&A --からだを本来の姿に戻す
・「健康な状態」を導き出す「還元プランツ」
・Q1「還元プランツ」の原料はなぜ自然の植物なのですか?
・Q2「還元プランツ」は化学合成ではつくれないのですか?
・Q3なぜ免疫力に注目したのですか?
・Q4なぜ医療現場では免疫のバランスに注目しないのでしょうか?
・Q5「還元プランツ」についてどのような研究が進んでいるのですか?
・Q6海外で「還元プランツ」が注目を集めるのはなぜですか?
・Q7「還元プランツ」は他のサプリとどう違うのか?
・Q8「還元プランツ」が育てる農産物とは?
2.「還元プランツ」の誕生から現在 --がん患者との関わり
・健康な状態=赤ちゃんの状態に「戻す」ということ
・臨床医が実践した11例の結果
・がん治療は、まずは生活習慣から化学物質を遠ざけることからはじめる
3.「還元プランツ」を取り入れた生活
・がんへの恐怖から抜け出す道しるべ
・原因不明の体調不良とがんの恐怖
・化学物質を疑う
・土も野菜も人も「還元プランツ」で変わる

第4章 医師が見た「還元プランツ」による「QOL向上」
・がんと向き合う人々
・がん治療にとってまず考えるべきは「QOLの向上」
・「がんになったら」ではなく、「病気にならないため」にどうするかを考える
・早期発見の食道がん --手術をすれば体力は6割に落ちると言われた
・肺がん --再発したがんとの共存を選択
・体力は戻ったが --抗がん剤治療の再開後に亡くなる
・レールに乗った医療で最期を迎えるべきか
2.患者さんのよき伴走者として伝えたいこと
・治療前にやるべきこと、治療後に続けるべきこと
・がん患者さんに対する医師の言葉の重さをかみしめて

参考文献・資料


==同著よりまえがき部分を抜粋しました==

まえがき
-よき伴走者となるために-

がん患者さんには癒しが必要です。

私の医院には、治療方法に迷い、セカンドオピニオンに悩み、標準治療によって疲弊しきった患者さんが来院します。

そんな弱り切った状態でも、患者さんの悩みを聞きながら無理のない治療を続けていくことで、たとえ検査数値に変化がなくとも、体力の回復が見られ、旅行まで行けるようになる患者さんもいます。

医療は、ただ検査データに基づいて数値に合わせた薬や治療をはめこんでいく作業ではありません。患者さんが不安を持つ場所に一緒に立ち、そこからどこへどう進んで行くのかを一緒に考え、伴走するのが医療の役割だと考えています。

-誰もが安心して選択できる医療を-
どんな人にとっても、健康は感謝や喜びの対象であると同時に、それが脅かされれば不安の原因となります。誰もが等しく持つ喜びと不安ならば、誰もが安心して選択できる医療の提供こそ、医師の役割だと考え、さまさまな可能性を探ってきました。
長年培ってきた西洋医療の範疇にとらわれず、本当に患者さんの悩みや不安を解消できるものはないかと、先入観を持たずにさまざまな知見・事実に目を凝らしました。

その中で出合ったのが「還元プランツ」です。
数多くの情報の中から、なぜ「還元プランツ」に着目したのか。(中略)私は、医師の立場から、その膨大な実証の積み重ねとさらにそれを検証するデータに目を見張りました。そしてまず、「還元プランツ」を私自身が体験し、その効果実感を確かめると共に、副作用がないことを確認しました。

「これはいい。これなら安心して勧められる」

そう確信が持てた上で、悩みを持つ患者さん1人ひとりの症状を診て、適していると思われる場合に「還元プランツ」の提案を行っています。「還元プランツ」は、細胞レベルで体を元の状態に戻していきます。本書でも第4章に詳しく紹介しましたが、健康とは単にがんをなくす、がんではない状態を言うのではなく、自分らしく生き生きと暮らせる状態のことを言います。それを「QOL(生活の質)の向上」と呼びます。

長らく不安を抱えて自分のがんと向き合っていた患者さんが、がんであったことを忘れ、ごく普通の日常を取り戻す。そうした姿を見て、またそれを喜ぶ患者さんの家族の笑顔を見て、私は本当の医療の在り方を再認識しました。どんな方法で病気と向き合うかは、患者さんが決めることです。そこには、患者さん自身の納得が伴わなくてはなりません。さらに、それは安心して選択できるものであるべきです。

私が目指す、"人を丸ごと診る医療"は、「還元プランツ」という可能性を得ることで、現在、地域の方々に広まっています。病気になってからどうするか悩むのではなく、病気になる前から、病気にならないようにと、今の健康と向き合うために日頃から「還元プランツ」を選択する人も増えています。

本書では、そうした地域の人々、がんと向き合う患者の方々と私が、二人三脚で歩み続けている医療の姿と考え方を「還元プランツ」を介してご紹介していきます。「還元プランツ」の開発者である中山栄基先生にもご協力をいただきました。ここにお礼申し上げます。

医師 長根忠人

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