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【中山栄基の解説】戦後シベリア抑留を乗り越えた元日本兵が教える「無限大の活力を生み出す秘訣」とは

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【中山栄基の解説】戦後シベリア抑留を乗り越えた元日本兵が教える「無限大の活力を生み出す秘訣」※現代病を治すための目的を持ちチャレンジすること

戦後シベリア抑留を乗り越えた元日本兵が教える「無限大の活力を生み出す秘訣」とは  記事へのリンク ⇒ http://kando1.net/3313

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戦争で負けて捕虜になり、シベリアという極寒地で厳しい労働を強いられ、体力のないものはバタバタと死んでいった。そんな環境の中でも目標、目的を強くもって生きていけば強制労働であっても楽しさすら感じ、不思議と体力さえも付いてくるという話でした。これこそ、現代の病気大国ニッポンの中で様々な現代病にかかっている人は、この無限の活力を生み出す、目標、目的をもった生活を行えば、病はいつしか、いなくなるのではないでしょうか。

私は胃潰瘍の上に癌がのっかっているのがわかった時、医者からは直ぐに切除すれば大丈夫ですと言われましたが、自分の免疫力を上げて、自分の力で癌を退散させる道を選びました。医者からは「半年も放置していると潰瘍が胃壁を突き破り、全身に癌が散らばるので生命がなくなりますよ」と言われました。しかし、私は手術をしても癌細胞は散らばり、いずれ、他のところに癌が出来る可能性が高いので、免疫力を上げて、癌に引導をわたす道を選びました。その時、免疫力が上がることで、癌がいなくなることを目標にし、好中球が40%、リンパ球が50%、単球が10%に近づくことを念頭に置き、出来るだけ、野生のものを食べる、または、それに近いものを食べることに徹しました。勿論、私は植物マグマという強い武器をもっていましたので、免疫力を上げる自信がありました。でも、上がってくるまで6ヵ月もかかりました。

このように免疫力はすぐには上昇しませんが、先ずは現状維持で下がらないようにすることから始まります。そして、真の免疫力がついてくると上昇してまいります。誰もが知っていることで、自分の体の防衛力である免疫力が上がれば、病気はたいてい良くなるものです。しかし、化学薬剤を始め様々な人工的手法で、免疫力を一次的にあげても、野生動物がもっているような野生の免疫力がつかないと病気に対応してくれません。

免疫力とは元々、日々の生命活動から備わってくるものですから、体を酷使するようなことをしていれば、免疫力は低下します。それを人工的に都合よく免疫力だけを上げれば治るというものではないのです。現代人の病気は生活習慣病とも言われ、人間が自分で作ってしまった病気ですから、これまでの習慣のうち、悪いものは改めなけば、いつまでたっても治すことはできないし、免疫力も上がりません。私は、体を野生にすることに専念し、体に負担にかかることを極力減らしました。目標の免疫力に変化が現れる間は、あれこれと煩悩が頭を支配していましたが、リンパ球、単球が上昇してきた途端、ものすごく心強くなり、元気が出てきました。

病気の方は目標とするものがわからないと思う人がほとんどではないでしょうか。何年も薬を飲んでいても一向に良くならない。でも「薬は飲み続けてください」と言われる。糖尿病や高血圧、高脂血症などは数値が良くなっても薬はやめないで下さいと言われる。何故だと聞けば、薬を止めると、又、悪くなりますと言われる。では、今、数値が良くなっているのは病気が治っているわけではないのか。頭がこんがらがって何が何だかわからなくなっていまう。まさに暗中模索の状態が多いでは!- だからこそ、今、現代病にかかっている人はしっかりとした体を治すための目標を設定して、それに邁進してみることは病気を退散させる大きな方法だと思います。

元日本兵が絶望の中でも、目標をもって仕事をして活路を開いたように、病気の方も治るための目標を立てて、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

自然免疫力は裏切らない目標の一つであると私は感じました。



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