鳥取市賀露町で私は植物マグマを用いた実験農場を2016年秋に新たに開設し、大根、キャベツ、キュウリなどを試験的に栽培いたしました。農業法人としても大自然株式会社も申請いたしました。
昨年度、実験農場では大根、白菜、キャベツなどがしっかりと収穫ができました。※写真は後ほどアップします。そこで、日本食品分析センターに主要ミネラルの分析を依頼し、その結果は表に示した通りです。
この土地は、これまで化学肥料を使っていた畑であること、又、種が市販のものであること、この条件で栽培を試み、どんな結果がでるかをみたのですが、やはり、女子栄養大学の出している食品分析表のデータと大差ない結果でした。やはり、何年もかけないと大地は元の自然の状態に戻らないことを思い知らされました。
図:大自然(株)実験農場栽培野菜の成分分析データ(食品成分表と比較)
しかし、農薬を使っていないので、有毒性は全くありませんので、茹でて、多量に存在するカリウムを洗い流してしまえば、野生の植物バランスが得られますから、食べる時、ほんの一手間が必要なだけです。
しかし、生のみずみずしい大根おろしやサラダなどは残念ながら食べられません。市販のスーパー、デパート、小売店などで売っている農薬、化学肥料野菜を買っている人も必ず、生で食べずに茹でて、その茹で汁は捨てることを実践してください。生までこの種の野菜を食べることは、まさに自殺行為のようなものです。この化学肥料バランスが現代病を作っている大きな要因の一つだからなのです。でも米や麦などの穀類、果実などは茹でることは出来ないので、無農薬、無化学肥料のものを手に入れる他に手だてはありませんね。病気になりたくない人、病気を改善したい人は日々の食事に細心の注意が必要です。毎日の人工・養殖化バランスのわずかな毎日の摂取が私たちの体を蝕んでいると考えます。
キャベツの成分分析データ (日本食品分析センター)
大根の成分分析データ (日本食品分析センター)
白菜の成分分析データ (日本食品分析センター)
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