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Channel: 『植物マグマ』中山栄基 Official Blog
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【中山栄基の解説】私は近代文明社会で生じている種々の現代病は自然の摂理に従って取り組めば、アーユルベーダー、ガストネサンのソマチッドしかり、又、植物マグマしかり、70~80%は良化の方向へと向う

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私は近代文明社会で生じている種々の現代病は自然の摂理に従って取り組めば、アーユルベーダー、ガストネサンのソマチッドしかり、又、植物マグマしかり、70~80%は良化の方向へと向かっており、この手法をあらゆる生活の場で利用すれば、図り知れない利点をもたらすと痛感している昨今である。


この1年間を振り返って、私は前文に書いたように我々の生活全体を自然の摂理に従って実践していったら、概ね健康で、穏やかな人生を過ごせるものと感じています。

昔はお天道様が昇る前の明るくなった頃から起き、ご飯を食べ、仕事をして、暗くなったら体を休める、ところが、電力、ガス、石油、石炭、原子力などの開発、使用等によって人間の生活状況は一変してしまいました。我々はその恩恵の真っ只中で、人生を歩んでいます。日本人は江戸時代までと明治、大正、昭和20年まで、そして第2次大戦以降とそれぞれで大きく変わりました。1億人以上の人間が狭い日本列島の中で生活しているのですから、江戸や明治、大正時代の暮らしと一変するのは当たり前ですが、人間の体とは都合良く生活環境に適応して丈夫にはならないのですね。確かに寿命は延び、便利な世の中を横臥できてはいるのですが、兎も角、病気になる人が多すぎるのです。それも酷い痛みなどを伴う病気が多いので、長生きしても苦痛の連続で死ねないのです。これとは逆に認知症の場合は当人はわからないのかも知れませんが、周りの人がその世話で大変です。

又、脳、神経系の障害になると、運動・言語・知的障害など日常生活が困難になるので、これも大変です。第2次大戦以降、驚異の復活を遂げてきた日本のこの70年間で、文明は大変な進歩を遂げたにも拘わらず、健康面では不安材料が一杯です。一体、何が起こって、こうなったのかと一言で言えば、化学物質の台頭ではないかと考えます。

私たちの体に、それまで地球上に存在していなかった未知の物質が侵入してきたことで、体は対応に大変な労力を使っているものと考えます。つまり、私たち現代人は自分達が開発した化学物質など文明の力によって生命活動に異常が生じて現代病なる病が多発してしまったと考えられます。

こうした現代病の治療に化学物質の薬剤を用いるのは理論が成り立たないと私は思います。現代人の生活の場は今や自然界から人工界へと変わり、人工物質の中で暮らしていると言ってもいいと考えます。つまり、現代病の原因は自然界のバランスとエネルギーなどの決定的な欠如が私たちを襲っていることに原因があるのではと考えれば、現代病の改善は出来ない話ではないと思います。そこで、私は現代病に立ち向かう武器として野生生物ことに海藻、野草、樹木葉などの野生植物にターゲットをしぼり、これらを熔融マグマ化して有毒性を限りなく除去し、酸素を滅容させるた超還元無機元素体「植物マグマ」を開発しました。

私はこの植物マグマを様々な病気の方に摂取していただいたところ、血液・生化学検査データ生体とはとてつもなく、優れた性能を持って生命活動を展開していることが推理されました。現在、医療は体を隅々まで近代器機を駆使して調べる技術が進んでおりますが、最終的な判断は病理学的な所見でないと判定出来ないのが現実と思われます。しかし、血液・生化学・尿検査、糞便検査等を多項目、克明に更に、定期的に検査することで体内の情報をかなり正確に得ることができます。

生体は一つ一つの部位がそれぞれ勝手に行動しているのではなく、司令塔なる部門が体のすべての部門を見守り、すべての行動に、司令を与え、円滑な生命活動ができる最大限の運用をしている。その為に、活動に優先順位をつけて、体に最も大切、重要なことから生命活動を行っているのではないでしょうか。例えば、体に悪い影響を与えるものが入ってきた場合、最も大切な部位にはその悪影響が及ばないようなことをして、体を防衛するとか、良いものが入ってきた場合には最も必要なことに、それを使用するなど、行うべきことに常に優先順位をつけて、体を防衛しているのだと思います。それが、植物マグマを摂取することによって、血液・生化学検査データにその証しが示されていることから確信した次第です。

勿論、これは私の推理によるものでありますが、植物マグマという、野生のエネルギーと生命バランスを兼ね備えたものを連続的に体内に取り入れることで、現代人があまりにも人工的な物質の摂取によって生じていた野生本能の著しい劣化を甦らせることで、体の司令塔が本来の機能を取り戻して、体を守る力を得ることで、生体は病気を少しづつ克服していくことが可能になると考える。

症例①は間質性肺炎の方でプレドニンを30mg常に摂取していたのですが、症状は良くならずに悪くなっていくようなので、植物マグマを摂取しましたところ、表1に示すように驚くほど大きく変化いたしました。何がどう変わったかと言いますと、間質性肺炎の指標というべきマーカーのKL-6が約3,000から1,500、そして、1,000、700というようにどんどん低下し、正常値の500以下に近づいていったのです。

表1
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次に、肺炎の程度を示すモノサシとしての炎症反応のCRPも6以上と慢性の症状としてはかなり高く厳しい状況になっていましたが、植物マグマ摂取によって速やかに正常値の0.3以下になり、ステロイド剤の大量投与にも拘わらず、下がらなかったKL-6やCRP炎症反応がこうまで簡単に下がっているのは、驚異的なことですが、この方の司令塔の思いは最もこの病気で危険な肺の炎症を抑える作業が第一優先順位で改善されたものと思います。そして、次には、下がり過ぎている蛋白質、アルブミンを上昇させ、2.4からほぼノーマルレベルの4近くまでに戻しています。それでも医者はステロイド剤の投与を止めないので、リンパ球は10%台から、20%台を行ったり来たりで、エレベータ状態の為、免役力が植物マグマを摂取しているにも関わらず上がりません。それでも、野生の本能が甦ってきたのか、白血球数が植物マグマを摂取しない時は5,000台~6,000台だったのが、いきなり、11,000以上になり、その後は15,000までを行ったり来たりとなったことで、リンパ球の実数はそれまでの1,000前後から3,000台を示し、その後も2,500台前後を示した。この白血球数の上昇が野生のエネルギーとバランスが体に浸み込んできたことで野生の司令塔ともいうべき本能が眠りから覚め、体に悪い作用をもたらすステロイド剤のリンパ球の低下を白血球の上昇でしのぐという作用を実践しているのである。この方のその後については私は知らないが、主治医の方はこのデータを診ているので、ステロイド剤が必要か否かはわかっているはずで、是非、勇気をもってステロイド剤の摂取を中止したらと思いますね。この状態が続けば、白血球がもっと高く推移しないと対応できなくなりそうです。そうなったら体がどうなるのかなあという不安が生じます。

表2は死ぬ3日前の方の血液検査データで、韓国子供クリニックの徐先生が先日、示されたものです。酷い貧血と免疫力の低下でリンパ球と単球が4.8%と2.1%という数値で炎症反応も8.1%と高く示されています。しかし、白血球数は15,000を示し、リンパ球、単球の実数を押し上げ、最後まで生き抜く努力を司令塔はしていると考えます。これはすごいことです。

表2
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<つづく・・・・>

FACEBOOKページ 中山栄基
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