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Channel: 『植物マグマ』中山栄基 Official Blog
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【中山栄基の解説】出来るだけ多種類の血液・生化学検査を1年に数回受けることで、自分でそのデータをもとに自分の健康度を推理し、管理することができる

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私は今、生体内の1,200の代謝物を動物を用いた植物マグマの有用性実験の中で血液で測定しておりますが、このデータによって、植物マグマの摂取で、どの部位がより活性化するかが推理されます。いずれ、この実験結果を皆さまにお知らせいたしますが、ここでは、血液を用いた生体の様々な検査をすることで、私たちは自分の健康レベルを推理することができます。生きている人間の病理組織はほんの一部は取れても多くを採取できませんし、検査部位にも限りがありますので、内視鏡や画像診断などが大きな決め手となっています。しかし、これも熟練者とそうでない者が診た場合では診断を誤ることがありますし、とても万能とはいえませんので、プラスして、機能検査や血液・生化学検査のデータが重要視されます。

しかし、医療側は医師の診断に基づいた検査を中心に行うものですから、検査項目も医師が必要と認めたものを行っているのが一般的です。それ故、患者側の意見など、ほとんど無視されてしまうのが現状です。現代医療は完全にボタンの掛け違いをしています。

主役は患者なのです。患者と医師とが意見を充分に交わして病気の深層を推理するのが常識ではないでしょうか。日本の医師の多くが、「患者は自分の見立てに従っていればいいのだ。素人は黙っていろ」という考え方に基づいていますので、正しい病気の診断が出来るか、甚だ疑問です。しかも患者さんとどれ位の時間接しているのか、1日何百人も診ていたら1人、1~2分でしょう。それ位忙しく仕事をしているといって、自慢しているような医者もいるほど、本末転倒の医療現状ですから、患者側も現在の医療状況をそうした視点で捉え、ではどうすればいいのかをしっかりと考える必要があります。究極で考えれば、自分の体は自分で守る以外に方法はないということです。つまり、現代医療に頼るのが、恐ろしいと考える人は自分が医者以上の知識と智慧をもつことしかありません。私の知人の一人にいくつかの会社の社長さんをしている人がいます。この方は立ちいかなくなった会社の再生をしている、言わば壊れた会社の医者という立場の人です。

独自の思考をもち、スペシャリストという人を信じない考えをもち、理論に基づいて会社を再生させています。

この方が、病気の人をお見舞いする時に必ず持っていくものがあります。普通の人は花とか、考えますが、この方は患者さんの罹っている病気に関する資料を集めて持っていくものがあるそうです。自分が死ぬような病気に罹った時、医者の診断の誤りと大量の薬剤投与で殺されかかったので、それ以来、医者の能力、レベルはわからないので、信頼してはいけないという考え方が備わったそうです。勿論、すべての医者が信頼できないとは思いませんが、今の医療制度の中で、薬漬け治療を行っている医療は治そうというものではなく、病気を何とかコントロールしようというものですから、それを治してほしいと願うことは根本的に間違っている訳ですから、考え方は噛み合いません。

その方は徹底して医学知識を身につけ、自分で自分の体のデータを詳細に1年に数回測定し、異常をチェックして、自分で健康度を推理し、管理しています。つまり、現代の貝原益軒です。

詳しく血液・生化学検査を実施することによって体内の健康状態をかなり推理することが可能となります。生身の体ですから、健康度はすべて推理になりますが、現在、異常がないのか、病態状態なのか、病態状態でも、良い方に向かっているのか、変わらないのか、悪い方向に向かっているのかをあぶり出すことで、管理はガラッと変わります。

この中で一番問題となるのが、病気を投薬によってコントロールされている方々です。自分では病気の指標となる検査項目の数値が基準値と称する医療管理範囲内に入っているから、病気は治っていると錯覚している方が多いと思います。でも投薬によって、体の防衛機能である免疫力は知らず知らずのうちに低下し、新たな病気が発症していることが通常です。薬などの化学物質や体に負荷を与える食品類や化粧品などが体に入ると様々な器官が影響を生じます。

口から入っていったものは、食道⇒胃⇒小腸まで行き、多くは大腸を通って最後は肛門から糞便として排出されます。又、一部は、そこから門脈を通って肝臓から、内臓各部位に行きわたり、一部は腎から尿として不要物質は排泄され、有用なものは元に戻ります。又、心臓、肺、脳にまで達していきます。例えば、眠れないからと導眠剤を飲んだら、体のほとんどすべての部位をまわりながら脳に達していきます。アルコールを飲んだら、いきなり、胃で吸収されていきますので、より早く脳まで達していきます。

こんな恐ろしいことが毎日、行われているとしたら、とても怖くて薬やアルコール、合成化学物質、農薬、化学肥料でつくられた農産物、そして、肉や乳製品を食べられなくなります。それ故、生体に摂取するものの吟味と体の健康度の測定が本当に必要になります。特に、表に示した検査項目は医者があまりやらない検査項目がいくつか入っています。この項目から、かなりの情報が得られますので是非とも実践してみてください。

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FACEBOOKページ 中山栄基
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