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Channel: 『植物マグマ』中山栄基 Official Blog
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【中山栄基の解説】間質性肺炎でステロイドホルモンの投与を減らしたら症状は大きく改善した

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70代の間質性肺炎の男性が植物マグマを摂取することで、合成副腎皮質ホルモンであるブレドニゾロンを当初の30mgから徐々に減すことが出来、8mgまで下がった。何故、担当の医師がブレドニゾロンの投与量を減らしたかといえば、炎症反応の指標とされるCRP値が最高6.5から、0.3⇒0.1⇒0.4と大きく低下するとともに間質性肺炎のマーカーであるKL-6が3,000⇒1,400⇒1,000⇒700と低下したからである。通常から考えると、ブレドニゾロンの役目は抗炎症反応剤であるが、30mgの投与でCRPが4.0~6.5と高値を示し痛みが更に強くなったことから、患者が植物マグマを摂取した。その結果、CRP値が直ぐに低下した。医者はブレドニゾロンの摂取でCRP値が下がったと考え、ブレドニゾロンの摂取量を減少させたのであろう。

かし、体の防衛機能のリンパ球は17%⇒27%⇒24%⇒13%と低下したり、上昇したりで上下移動が激しかった。通常ならブレドニゾロンをこれだけ投与すれば急降下を示すであろう。しかし、免役力が大きく減少したのは植物マグマの投与前であった。

このことからブレドニゾロンは間質性肺炎にとって免疫力を下げると共に炎症症状を更に悪化させる作用を生じ、症状を改善させるどころか、増悪させる邪魔者に過ぎない存在であることが容易に理解されよう。担当医はブレドニゾロンの有害作用を様々な血液データから推理できないレベルにあるようで、投与量は減らしたが、0にすることはなかった。

自分の体は自分で守らないと、毒物でしかないこんな危険な化学薬剤を医者のメンツだけでいつまでも平気で投与されていることを認識してください。せっかく症状がよくなっていてもいつかは薬と称するブレドニゾロンの有毒な副作用で足を引っ張られ、間質性肺炎のような重い病気では、生命の危機にまで陥れる恐れがあるとは思いませんか?

血液、生化学データは、その時点での体の状況を的確に物語っておりますから正直なのです。それ故、これらのデータから体の状態をかなり推理することができるのです。今回、リンパ球が上昇しない大きな要因は合成副腎皮質ホルモンである抗炎症薬といわれるブレドニゾロンの投与であり、この薬の量の減少と共にCRPとKL-6が下がっているということは、ブレドニゾロンは体の炎症反応を増大させる毒物ということが明白に示されていますね。

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この病人の担当医は植物マグマを摂取していることを知らされていないであろうから、間質性肺炎の症状が大きく改善しているのはブレドニゾロンの成果と思っているでしょう。しかし、30mgも投与しながら、免役力が一時は上昇していることにおかしいとは思わないのか?他の検査項目の例えばアルブミンも明らかに改善していることに何故だろうかと疑問を抱かないのか?

私は現代病が現代医療で治せないのを医療側に全部押し付けている今の考え方は間違っていると思います。体の構成成分ではなく、異物でしかない化学物質で生体を治す理論が成り立たないのに、そればかりに固執しているのですから、100%治せることは無理です。

でも、患者側も自分の病気は自分で治す努力をしないのは、本当に良くありません。自分の体であり、自分の病気なのですから、医者に任せるのではなく、自分がイニシアティブをとって、自分で治療方法を考えていかないと、投薬がどんどんエスカレートされることによって、更に別の病気を併発されてしまいかねません。

FACEBOOKページ 中山栄基
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