私は自分で食材を生産したり、採取したりはしていませんので、すべて、生産者の方の力に頼って買い求めています。でも、一度、販売店を知れば、そのお店で自分の求めるものが、大抵、いくつかはありますので、遠い場合は送ってもらうようにしています。自分の住む地域だけに限定せず、日本全国で探せば化学物質を使わない安全、安心の食品材料をはじめ、様々な食品、或いは生活物資を手に入れることができます。手軽だからと近くのスーパーやコンビニなどで買ったり、安売りしているものがあると、つい買いだめしたりしてしまいます。安いのには、必ず、理由があります。消費期限が長いのにも、必ず、理由があります。添加物が入っているから長くもつものが一般的だと思います。
先日、北海道から、イクラとウニが送られてきました。消費期限はほんの数日です。でも、化学物質は何も入っていませんでした。すごく美味しかったので、その商品を取り扱っているお店に電話して、「その商品とその他にも安全な食材はないですか」と訊ねたら、サケが丁度、シーズンだからと生のままのもの1本を送っていただきました。当然、食べきれないので、0.1%の植物マグマ液に暫く漬け込み、冷凍焼けしないように下ごしらえしてから、冷凍しました。このようにアンテナを張ることで、化学物質まみれでない、北海道の代表的な海産物が、いつでも手に入ります。
名寄の弥生の里農園さんには、畑に野菜がある時でいいですからと、その時々の野菜を適当に送ってもらっています。限定はしませんので、何が送られてくるか楽しみもあります。ジャガイモでも種類によって、全く味が異なるので、調理にも工夫が必要です。【写真1】
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種子島の梶原正治さんは無化学物質の安納芋作りで有名で、先日、送っていただき、早速、秋の味を堪能させていただきました。9月には島バナナが収穫期だからというお知らせがあったのでで、大きな一房を送っていただきました。まさに、野生の味そのものでした。【写真2】
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横浜の住まいの傍には、車で10分程度のところに、太陽食品(株)さんの本社があり、お店もありますので、野菜や調味料、加工食品などが買えるので、重宝しています。地場を中心に全国規模で化学物質を使用しない食材作りの生産者のネットワークがあるので、心強い限りです。【写真3】
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南阿蘇の広大な土地で無農薬栽培をしている方からも、定期的にお米や野菜を送っていただいております。【写真4、5】
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大阪の山崎さんが自然食品のオルターさんの会員になっておられて、野菜や魚、豆腐、納豆などを送っていただいております。ですから、我が家の冷蔵庫は常に満杯状態です。
安全、安心の食品や生活物資を手に入れたいのなら、自分のネットワーク作りをすることだと思います。自然食のお店だと言っても、100%安心、安全だとは言いきれませんので、自分の目で確かめ、大丈夫なものだけを求めればいいと思います。
FACEBOOK ページ 中山栄基