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Channel: 『植物マグマ』中山栄基 Official Blog
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【中山栄基の解説】塩の使い方!! 焼いて使えば有毒物質がかなり除去できます。出来れば海藻を細かく切って一緒に焼く

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塩は化学塩以外は海水を天日干しにしたり、煮詰めたりしたもの、或いは岩塩ですので、汚染物が混入している可能性は非常に高いと思われます。それ故、ステンレスの鍋などで煎るようにして高温加熱すれば、汚れた有毒物質は概ね除去できると思います。岩塩の場合は、特にそのままを粉砕しているので、汚れが酷いと思われますから、火を通すことで、有毒な無機、及び、有機物質はほぼ除去できると思います。

又、塩はミネラルですが水に溶けます。つまり、不溶性のミネラルが非常に少ないということになりますので、バランスはあまりよくありません。そこで、どんな海藻でもかまいませんから、細かく切って、塩に混ぜてください。分量は適当で結構です。多ければ多い程まろやかになりますから、自分で工夫して作ってみてください。

人間は生き物を食べて、生命活動をしていますが、塩は生物ではありませんので、基本的に言えば生体に負担がかかります。本来、塩は生物の中にもありますので、私たちは生き物を食べていて、塩が不足することはありません。逆に言えば、人間以外の動物は塩を食べる習慣はほとんどないでしょう。でも、人間はその塩を使う習慣を身につけてしまいました。それなら、それなりの少しでも体に負担にならない塩を作るべきと考え、一つは焼くことで汚染物質を除去し、二つ目は海藻という生物を入れることで、生命のバランスが塩に加わります。私は植物マグマの原末を数パーセント加えて、高温で焼いた植物マグマ塩を昔から使って少しづつ使用しています。写真に見るように、真っ赤なマグマ状態になって熔け、固まりますので、それを粉砕して使用できるレベルのメッシュに加工します。

塩だけを焼いてもこのように真っ赤にはならず、白いまま熔けます。しかし、生物が加わることで、火山のマグマのように真っ赤になるのは、不思議であり、面白いし、バランスが良くなったとも言えますが、良くなったという表現はおこがましいですかね。今までと違うバランスが出来たといった方がいいですかね。人間が作ったものではなく、自然界が作ったものに近いものに近づいたと言った方が的確ですかね。

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fACEBOOKページ 中山栄基
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