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Channel: 『植物マグマ』中山栄基 Official Blog
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【中山栄基の解説】 化学薬剤の長期間の摂取は体に良くないのはわかっていますが、医者からは、急に止めてはいけないといわれますが、本当はどうなのでしょうか。

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急性疾患の場合は別として、慢性疾患では、化学薬剤は病気の症状の一時的な改善処理を目的としていますので、長時間で服用していますと、体の司令塔は徐々に当該疾患の症状を改善するための司令を出さないようになってしまうのではないでしょうか。例えば、糖尿病の人がインシュリンを摂取していますと、体の司令塔は食後に血糖値が高くなっても膵臓にインシュリンを出せとの司令を出すまでもなく、血糖値が下がっているので、膵臓にインシュリンを出す司令が不必要となり、それがいつも同じことが起こってしまいますと、もう司令を出す必要がないとして、この作業をしなくなったとしたら、どうでしょう。そんなところで化学薬剤の摂取を中止したら、司令塔の機能がすぐに元に戻って、膵臓に司令を出してくれたら良いのですが、無視されたら、インシュリンは分泌されず、血糖値は低下しません。これがインシュリンだけならまだしも、他のさまざまな業務にも生じたら大変なことになると思いませんか。司令塔は生体のあらゆる部分に司令を与えていると考えられるのですから、他にも影響を及ぼすことは充分に考えられることではないでしょうか。

これより、化学薬剤をもし中止するならば、少しづつ減らし、司令塔が機能を再度、復活してくれていることが確認出来たらなら、完全に化学薬剤は不必要になるでしょう。司令塔が働いているか否かについては、薬剤を減らしても効果が落ちなければ、体の自浄等の作用が働いていると判断してよいのではないでしょうか。

次に、間質性肺炎の方の事例ですが、ステロイド剤を多量摂取しても、CRP値やKL-6値(間質性肺炎のマーカー)が高く、状態が一向に良くならず、免役力も低く、白血球数も5,000~6,000台レベルでした。そこで、野生植物をしっかり摂り入れた生活をしたところ、CRP値はノーマルに、KL-6値も正常値に近づくまでに回復しました。しかし、この方は医者から出されるステロイド剤を摂取し続けていました。この方の司令塔は野生植物を摂取する前には、ステロイド剤を多量摂取していたため、間質性肺炎の症状を抑えるための司令を出していなかったと思います。何故かといえば、リンパ球、単球が理想値の半分以下にもかかわらず、白血球数の上昇が覗えない。それ故、炎症反応CRP値、KL-6値は低下しない。そこに、体を野生化へと導くことで、免役力はステロイド剤で低下したままでしたが、白血球数を12,000~15,000へとアップしたことで、リンパ球、単球の実数値が上昇し、CRP値、KL-6値は下がりました。つまり、司令塔はステロイド剤の投与状態にあるにもかかわらず、野生動物としての生態が回復したのか、役割を発揮することで、間質性肺炎の症状は改善をみたといえましよう。このような改善をみている状態でのステロイド剤の摂取は必要でしょうか。医者も患者も難病で根治不可能といわれている病気でも、ノーマル値にまで回復している現状では、薬剤を中止する勇気と知恵、そして知識をもっていただきたいと思います。





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