しばらく筆を休めておりましたが、12月吉日にようやく本を出版する運びとなりました。
今回は我が懺悔の人生を小説の形にしました。
小説ですからフィクションの部分もありますがメインは私が4年前に悪性の胃癌になり、
早急に手術しなければ全身に転移するような状態にあり、長い時間の猶予はないとの厳しい宣告をされました。
癌は潰瘍の上に乗っかっていたのでみつけていただいた松戸の島村トータルケアクリニックの院長、島村善行先生もいくら植物マグマをもってしても、切除しないと命取りになりかねないとの診断で、柏の癌センターを紹介されました。
そこで、柏の癌センターで再検査していただきましたが結果は同じでした。
これまで癌をはじめとしてさまざまな疾病に対応し、結果を出してきた植物マグマを作った張本人が癌になってしまったのですから、我ながらこんな恥ずかしい話はありません。
その上、現代医療を受け入れ、手術をして悪性腫瘍に対応したとなれば、私は自分の開発した植物マグマを裏切り、信用していなかったことになります。
まさに生命をかけた葛藤がありましたが、私は手術せずに自らが開発した植物マグマで胃癌と闘う決意をしました。
今回の本は私が癌の告知を受けた。手術をしなければ数ヶ月後には癌が全身にまわる。そうなれば当然、生命の保証はない。手術をすれば当面癌は除去されるので生命は何年かはのびるであろう。しかし、植物マグマを信頼しなかった中山栄基の生き方は終末であり、評価はゼロである。
…つづく