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Channel: 『植物マグマ』中山栄基 Official Blog
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2019年3月17日、太陽食品さん主催の毎月恒例の「自分で自分の体を守る勉強会」が催されました。もう5年目に入っているので、今回が49回目です。最近のテーマは血液・生化学検査、尿検査の解読術です。

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2019年3月17日、太陽食品さん主催の毎月恒例の「自分で自分の体を守る勉強会」が催されました。もう5年目に入っているので、今回が49回目です。最近のテーマは血液・生化学検査、尿検査の解読術です。

この会は勉強会ですから、演者が一方的にしゃべるのではなく、例題に掲げるデータ一つ一つを皆さんがどう読みとるか、各人が解答に参加していただき、会が終了する時にはデータが解読できるのを目指しています。当然、参加者は皆さん、気が抜けていますとわからなくなって、置いとけぼりを食ってしまいますので、本当に真剣です。

その中で、久しぶりにすりおろしリンゴを使った酸化、抗酸化、還元の現象を目でみて理解してもらうための実験をしました。

写真に実験の様子を写しました。先づ、すりおろしたリンゴを白いお皿3枚に移します。その内の一つに、植物マグマ水溶液を加えて混ぜます。しばらく経つとすりおろしリンゴは赤褐色に変色しています。これが酸化の状態です。しかし、植物マグマを添加いたリンゴは変色していません。つまり、酸化されていないということです。この状態を抗酸化と言います。

次に、酸化して赤褐色になったリンゴに植物マグマ液を加えますと、赤褐色が徐々にすりおろした時の色に戻ろうとしています。当然、元の色には戻りませんが、完全に酸化した状態から、酸化に変化がみられています。つまり、元に戻ろうという還元作用が働いています。よく抗酸化力と還元力を一緒にしていることがありますが、抗酸化は酸化を抑える作用、還元は酸化したものを元に戻す作用で、全く、別物であることをご理解ください。

健康な状態で植物マグマを摂取するのと、健康を害してから植物マグマを摂取するのと、どちらがいいかと言えば、転ばぬ先の杖だとは思うのですが。

この勉強会に、いつも参加されている人の中で、今回、素晴らしいお話を皆さんにしていただいたので、是非ともそれを紹介したいと思います。

その方は10年前、乳がんでステージ3、手術し、抗癌剤と放射線を行い、その時から、ホルモン薬を10年間服用。2年前に肝臓、骨に転移がわかりました。ステージ4とのことでした。甲状腺にも癌があります。1年前から植物マグマの服用と食養生の徹底化、毎日、抗癌薬の服用をしていますが、とっても好調だったそうです。現在、転移巣があまり変化せず、小康状態です。

この病歴を聞いたら、本当に大丈夫だろうかと誰もが思われるでしょうが、先づ、外観上ではとても抗癌薬を服用している方とは思えないほど健康人と変わらない状態で明るい方です。この半年間あまりで白血球数は6,000~7,400で、リンパ球は30~36%、単球は3~6%、好中球は58~63%、赤血球は360~390で若干、貧血気味レベルですが、その他には全く異常がない状態で、これだけの病歴と現代治療をしてきたにもかかわらず、今の現代人以上の正常な血液・生化学検査結果には驚きました。

その方は「私にはまだ癌が存在していますが、自分なりのこんなやり方で癌と向き合って、ここまできました。すごく元気ですが、でも癌が完全に消えたわけではないので、皆さまにそれ以上のことが言えない、今、それが悔しいです」

その方から赤い障害者のマークをみせていただきましたが、乗り物に乗っている時、それを示してはいないそうです。それは自分が癌という障害をもった患者だという認識をもっていないのではないからではと思います。また、癌を全くといいほど恐れてはいないのではないでしょうか。本当に精神的にも肉体的にも強靭な力を持った人で、だからこそ、言葉に重みがあり、聞かれた方はみな感動でした。これぞまさに「病気は気の持ち方一つで良くもなり、悪くもなるのだ!」と実感しました。乳癌を発症して、手術をして、抗癌剤、放射線照射をして、ホルモン療法をしたが、8年後にまた癌を別の部位に発症、でも癌はあっても悪さをしないでくれれば、死ぬようなことはないし、血液、生化学検査でも健康人レベルの数値なのです。

リンパ球30~36%、単球が3~6%と若干低いのですが、白血球数が6,000~7,400と高めにあり、実数値を2,000~2,400、220~360に押し上げられているので、司令塔がしっかりと体の目配りをして、守っていることがわかります。このような体内状況が続いていけば、癌は嫌がって、いずれ退散するのではと予想されます。癌は焦らず、時間をかけて高いレベルの免疫バランスを維持していれば、いなくなるものと思われます。まさにそれをわきまえて、普通に実践している人のお話しが聞けて嬉しかったです。癌が治った人以上に重みのある話でした。



写真1 リンゴが酸化していない状態
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写真2 真ん中のリンゴに植物マグマ液を添加、両側のリンゴは酸化し、真ん中のリンゴは抗酸化の状態
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写真3 右側の酸化したリンゴに植物マグマ液を添加、左側のリンゴは酸化したままで右側のリンゴは酸化が弱くなり還元されている
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FACEBOOKページ 中山栄基
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