Quantcast
Channel: 『植物マグマ』中山栄基 Official Blog
Viewing all articles
Browse latest Browse all 317

5月11日、北海道旭川市でミネラルグリーン(山本博子さん)主催の植物マグマの勉強会で、お話しさせていただきました。テーマは健康・長寿の極意について

$
0
0
【中山栄基の解説】
5月11日、北海道旭川市でミネラルグリーン(山本博子さん)主催の植物マグマの勉強会で、お話しさせていただきました。テーマは健康・長寿の極意について


健康・長寿の秘訣を一言で表したらならば、「体に無理を与えないこと」につきますが、具体的には、<食べること>、<寝ること>、<排出すること>、<動くこと>などが、すべてスムーズに行われていることではないでしょうか!!

この4項目はすべてが大事なことで、1つでも具合が悪いと、体の健康バランスは崩れてしまいます。その中でも特に<食べること>は最も健康・長寿に大きなウエイトがかかっていると思います。何故なら、食べるということは生命を育み、体を作り、維持させる原動力に他ならないのですから、ずさんな食生活はいずれ、健康の破たんを来たすことになります。

栄養学から言えば、五大栄養素がバランスよく、摂取されていることが重要とされておりますが、我が国の現状では、癌、心臓病、脳血管系障害、糖尿病、痛風、アトピー性皮膚炎など、所謂、生活習慣病といわれる現代病が蔓延し、常に死亡原因の上位を占めています。それは、栄養不良ではなく、明らかな栄養過多による体への過度な連続的負荷の結果が様々な疾患となって現れています。

このように長期間にわたって壊された体をもとに戻すには、常識的にみても、特効薬があるはずがないでしょう。でも、我が国は世界1とも言われるほど、化学薬剤が使われています。患者も慢性疾患が化学薬剤で治ると思って、長期間、摂取をしていますが、病気が改善するどころか、今度は別の病気が発生することが多く生じているのが実態です。

慢性疾患を改善するのは、<食べること>、<寝ること>、<排出すること>、<動くこと>がスムーズに行なわれることから出発するべきなのですが、私たち、現代人は都合よく、簡単に薬で治してくれるなどと言う甘い想いに期待して、自分で一生懸命努力することがなければ健康を勝ち取ることは不可能であるということを完全に忘れているようです。ですから、自分の健康管理を医者に丸投げして、何とかしてくれというのは、大変、虫の良い話で、それが薬の副作用で、新たな病気を発症したとしても、それは自業自得ということなのではないでしょうか。

だからこそ、健康に導く正しい食の知識が必要だと思います。それは「従来から言われているような栄養学ではなく、生き物としての私たちに必要な食材とは何か」が問われているのではないでしょうか。

私は野生動物や野生の中で生活している先住民族の人々には、癌をはじめとする生活習慣病はほとんど起こっていないという事実から、野生の食材を食べることが生活習慣病といわれる、現代人の病気を克服できる原動力になると考えます。それ故、今の現代生活を続けながらの健康・長寿の秘訣は、次に掲げることと考えました。

(1)野生が育んだ植物、動物を食べること

(2)出来るだけ野生に近い製造方法で作られた食材を選んで食べること

(3)農薬、化学肥料、抗生物質、ホルモン剤等で作られた食材を食べる場合、ゆでて、そのゆで汁を捨て、残ったものを料理に使うことで、化学物質がゆで汁の方に移行するので、野生に近いバランスにはなります。しかし、米、麦などの穀類や果物はゆでて食べることはほとんどしないので、すべての食材というわけにはいきません。

(4)女子栄養大学が出版している「栄養成分表」によれば、野生のミネラルバランスそのものは<ゴマ>だけでした。比較的近いバランスのものは<おから>だけでした。

(5)発酵食品として、化学物質を使わない製法で作った味噌、醤油、植物酢、納豆など

(6)化学物質を絶対に摂取しない生活を心がける


北海道各地から、様々な分野の方がこの勉強会に参加してくださり、植物マグマの使用方法を説明させていただきました。

今回の話の中でも、特に強調させていただいたことは、血液・生化学検査、尿検査データを自分でしっかりと解読できるようになってもらいたいことでした。

これが解読できるようになると、自分の健康が良い方向なのか、変わらないのか、悪くなっているのかがわかります。又、体は司令塔の存在なしでは、生命活動が成り立ちません。その司令塔の働き方次第で、病気にもなるし、健康にもなります。

まことに重要な地位の司令塔が十分に働いているか、否かは、白血球数とその百分率(好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球)を中心にみることで、わかります。又、化学薬剤を摂取している人はその副作用がどの位、体を痛めつけているか否かも解読できますので、血液・生化学、尿検査は病気の方ほど多く実施してほしいと思います。又、健康な方でも、年4回位、春、夏、秋、冬とやるべきだと思います。
「野生の免疫バランスで癌が消えていく」の著者であり、サクラ咲くクリニックの院長の長根忠人医師は、「今の医者は免疫について深く勉強してこなかったので、一般的なことしか理解していないのが実状です。ですから、白血球が増えて、炎症反応CRPが高かったら、兎も角、ステロイド剤を沢山投与してでも、CRPを下げることを第1目標にして治療に当たります。それで結果が出ないとお手上げなのです」と述べておられました。でも、患者はそうした事実を知りませんから、それでも医者を頼ります。慢性病は特に治す薬はないということをしっかりと認識するべきです。

翌日の12日には、勉強会にも参加していただいた方で、花を栽培している農家さんの相田さんのところにお邪魔しました。植物マグマを生育の悪い植物にまくことによって、通常、あるいはそれ以上の植物になるので、その威力は凄いものですと、実践にて実感されておりました。


写真1:旭川のまわりの山はまだ雪をいただいております。
イメージ 1

写真2:スキナとツクシが真っ盛りです。
イメージ 2

写真3:イタドリは昨年のものが枯れた状態のままで、まだ芽吹いていません。イタドリは植物マグマの主原料です。
イメージ 3

写真4:桜が満開でした。畑のはるか遠くに見えます。
イメージ 4

写真5:相田さんの花栽培、植物マグマを使っていただいています。山本博子さんが一生懸命、何度も説明し、納得されて使い始めていただきました。
イメージ 5

写真6:スズランの栽培は今では相田さんしか北海道ではしていないようです。
イメージ 6

写真7:もう収穫期を過ぎていましたが、最後のスズランをいただきました。
イメージ 7

写真8:山本博子さんが水道水と植物マグマ水で、植物を栽培したものです。根の張り方が水道水はまだらでしたが、植物マグマ水はびっしりになっていました。根の張る勢いが全く違うとのことです。
イメージ 8

写真9:勉強会の風景
イメージ 9

FACEBOOKページ 中山栄基
イメージ 10


Viewing all articles
Browse latest Browse all 317

Trending Articles