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Channel: 『植物マグマ』中山栄基 Official Blog
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ガンが90%以上の確率で手術・化学薬剤投与なしで短期間で完治の記述へのコメント

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「90%以上のガンは数週間で完治。手術も放射線治療も化学療法も必要なし」というタイトルの記述を、Dr.レオナード・コールドウェルははっきり肯定しています。
※このブログ記事へのリンク ⇒ http://ameblo.jp/djkoji100/entry-12082201596.html
その方法とは、
1) 身体をPH7.5以上のアルカリ性に保つ、その為にはカルシウムや他の微量元素ミネラルを摂取
2) 緑色の葉や野菜を食べ体内にクロロフィルを取り入れる。その結果、酸素が多く体内に増える。
3) 大量のビタミンCを注入、但し、合成ビタミンCは効果がないので天然のビタミンを使用
4) 未加工の食品だけを食べる完全菜食(ローフードダイエット)をすること
5) 腎臓に疾患のない方は、1日に1ガロンの水に小さじ2分の1の海塩を入れて飲む
このタイトルは癌患者にとって目の前の視界がひらけ、希望が大きく拡がる夢のようなことです。自分も6年前に胃癌になり、一時期、精神的にも落ち込み、何とか、自分の体から癌がいなくなっていってほしいと念じていました。手術も放射線も抗癌化学療法もせずに数週間から16週間で完治するというならば、誰もがこの療法を受けてみたいと思うでしょう。
Dr.レオナード・コールドウェル氏が提唱しようとしている方法を前述しましたが、このうち、医師による医療は「天然ビタミンCの大量投与とドイツの医師が癌患者の血液を抜き取り、血液にマイナスイオン?の酸素を注入してから患者に輸血する。すると患者の身体は新生樹児のように蘇ります」と表記しています。
ビタミンCの点滴はほとんどが合成ビタミンCだと思いますし、これでは効果が上がっていないことと、むしろ、癌の状況が悪くなっている例があるとも言われています。これは、化学物質が体内に大量に入り、免疫力が落ちてしまうからではと考えます。また、酸素注入ですが、これはおそらくオゾン療法ではないかと思います。あるいは、強烈なマイナスイオンといったらオキシフルH2O2かもしれませんが、いずれにしても、白血球に刺激を与え、一時的に免疫力を高める方法でしょう。しかし、こうした人工的に免疫力(リンパ球50%、単球10%程度に)を上げても本当に癌は消失するのでしょうか。
Dr.レオナードも「天然、自然の中に人間をおかないと癌を消失することはできない」と言っていますが、となると、人工的に免疫力を高める手法はクエッションマーク、疑問符がつきませんか。
私は野生植物を摂取することで癌を消失させましたが、その時はっきりとわかったことはリンパ球、単球がこれまでのバランスから好転する状態になれば癌の勢いは衰え、次第に消褪化していきます。これは急がば回れ、焦らず、自分の体内を人工環境から野生環境に変えることで、癌の住みづらい環境になると考えます。
私のブログで「病気も健康も脳が大きく関与している」、「人工的・人為的に免疫力を上げても脳は思うほど病気を治さない」で述べたように、リンパ球、単球を自然の力で上昇させた場合、野生生物の持つ野生免疫力が人間にも備わってきます。その結果、脳内環境が野生状態、天然環境状態に変化することで、人間の脳が誤作動、サボタージュなどを起こさず、一生懸命、仕事をすることでいつの間にか、病気が治っていく、そういう道程なのではないかと思います。
記述の中で新生児の体にもどるとありますが、これは私からみれば、新生児の免疫力は好中球30-40%、リンパ球50-60%、単球10%程度を示していることから、野生の生体環境にすることで、免疫バランスが新生児の頃に近づいていきますので、このことを指しているものと思います。癌患者の方々はこのタイトルから極めて短期間で癌が消えるということだけを期待して、Dr.レオナードの手法を試されても、実際のところはなかなか90%以上の方が癌が消えるには個人個人の努力が必要であり、野生あるいはそれに近いものを食べるための様々な工夫が必要です。でも、あきらめずにコツコツと野生に目覚める日々の努力の積み重ねが様々な病気を克服していきます。



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