図に示しましたように北は北海道から南は鹿児島まで沢山の方々が化学物質を使わない食材、食品作りを行っていますので、化学物質テンコ盛りの食材、食品しか手に入らないと思っている方々はあきらめず、悲観することなく、安心、安全なものを作っている人々がこんなにもいるので、世の中にはもっともっと沢山おられますから、是非、自分に合うものをしっかりと努力して探してみて下さい。頼もしく思えました。消費者はしっかりとアンテナを張って体に良いものを如何にして手に入れるか、努力しなければ、いつまでたっても農薬、化学肥料、抗生物質、ホルモン剤、化学物質の添加物の入った食品等を食べ、体に負担のかかる生活をせざるを得ません。化学物質の入っていない食品等は全国でみれば恐らく1％程度しか出回っていないと思いますから、大変なことです。それ故、日本は有数の病人大国、薬漬け大国になっています。病弱長寿国ともいえるでしょうか！
現在のような化学物質漬けの世の中で、化学物質を使わない食品作り、食材作りをしている方々は大変貴重な存在だと思います。私はそのような方々を知ることだけでも、人生にとってすごく有利なことだと思います。さらに、この会の特別講演で、田中佳医師が「健康の原点は食と腸にあり」後悔しない病院との付き合い方、「医療の裏側と病気にならない体づくり」という題で、患者側の立場に立って、医者や病院に対し、どう考え、どう対処すべきかをわかりやすく説明していただきました。内容は著書「あなたが信じてきた医療は本当ですか」に書かれていることをスライドで説明しておられたので、誰もが、目から鱗でした。
本の目次をみると、こんなタイトルが。。。
○医学には根治という概念がない！
○薬剤にも根治という概念がない！
○医者を選んでいいんです
○良い医者の条件とは自分を見て、観て、診て、くれているか？どうか！
私は医者や患者さん方に病気に負けない体づくりをするための武器を開発し、提供するのが仕事ですが、同時に化学物質を使わない食品、食材作りを実践している人達への武器も開発・提供をしていますので、その方々が一同に会した催しというのは大変有意義なことだと思います。私も最近使う言葉ですが、植物も動物も人間も必ず自分の体を最善の状態にコントロールする司令塔があり、片時も休まず、忠実に任務を遂行しています。しかし、人間の頭はその司令塔の働きとは異なり、独断と偏見で勝手に暴走してしまうことが多いと思います。それで、暴飲、暴食、過度の疲労、ストレス、薬剤の摂り過ぎなどをすることで、余計深みに嵌まって、もっと酷い状態になってしまいます。皆様、是非、知識を深め、知恵を使い、決断力を強く持ち、忍耐強く、事に当たってください。
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